藤井聡太六冠が将棋の8大タイトルの1つである王座戦への挑戦権をかけたトーナメントでベスト8進出を決めた。

本トーナメントの一回戦、藤井聡太六冠と中川大輔八段の対局が5月10日に行われ、藤井聡太六冠が勝利。現在タイトル挑戦中の名人戦を除くと、王座のタイトルが唯一、藤井六冠が達成していないタイトルとなる。

今年3月に史上最年少での六冠を達成したばかりの藤井六冠。現在、最年少での七冠の達成が注目されているが、もしも王座のタイトルも取った場合、史上初の8冠達成となる。

まだまだ始まったばかりのトーナメント戦だが、大記録に多くの期待が高まる。

そんな藤井六冠の次戦は、木村一基九段と村田顕弘六段の対局の勝者となっている。