Home - News - 囲碁の余八段が碁聖戦挑戦者決定戦進出!

関西棋院所属の余八段が、井山裕太碁聖との碁聖のタイトルをかけた挑戦権を得るための碁聖戦本戦トーナメントで村川大介九段を破り、本トーナメントの決勝戦へと進出を決めた。

余八段はこれまで王座戦と十段戦への挑戦権を獲得したことがあるが、未だタイトル獲得経験はない。次の決勝戦で勝つことができれば、初の碁聖への挑戦となる。

一方、決勝で余八段と戦う棋士は、4日に行われる一力遼棋聖と大西竜平七段の対局での勝者となっている。

余八段は台湾出身で、張呂祥六段を師匠に持つ27歳の棋士。大阪を中心に活動している期待の棋士だ。

日本国内の囲碁界も非常に国際化しており、台湾出身の余八段にも大きな期待が寄せられている。