最近ニュースでもよく目にするようになってきた「オンラインカジノ」。どちらかというとあまり良くないイメージを持っている人が多いのが現状だとは思いますが、調べてみてもオンラインカジノは利用しない方が良いという意見の声がとても多いです。
では、なぜオンカジ（オンラインカジノの略称）はやめておけという声があがっているいるのか、実際にオンラインカジノは利用しない方がいいのかという点について、オンカジを反対する理由とそれが合っているのかということについて解説していきます！
オンラインカジノは違法？
まず一番に多いオンカジを反対する理由が、「オンラインカジノが違法だから」というものになっています。
これは何も素人の方が根拠もなく主張しているだけでなく、最近では日本の警察によってこのキャンペーンが行われた背景もあります↓
しかし、この警察の取り締まり強化ともいえる行動が行われてから、かなり違法よりのグレーゾーンへと傾きました。
なぜここで違法よりのグレーゾーンへと傾いたと、違法とは言い切らないかというと、実際にオンラインカジノで賭博を行った人が逮捕される例は少なからずあるものの、ほとんどの場合が略式起訴*による罰金刑、そして書類送検*という結末になっているからです。また一件、このどちらでもなく、実際に裁判へと持ち込もうとした事例があり、その時の結末は不起訴処分となっています。
*略式起訴についてはこちらから
*書類送検の意味合いについてはこちらから
基本的に不起訴処分となった場合は、告訴した側が証拠不十分など、有罪を立証するのが難しい場合に下される判断になります。また先に挙げた、略式起訴や書類送検にも、罰金系などの軽い罪を受け入れることで大きな費用や時間を要する裁判を行わなくて良いという背景や、有罪などの判決は降りておらず被疑者に関する書類が検察側に送られるだけの事象、という意味合いや事実があります。
ここまで見てみると、儲けの額が多ければ軽い罰金刑を受け入れておく方がトータルとして個人の利益になるため、そういった理由で有罪判決を受け入れた人がほとんどだと考えることができます。
また、ここまではプレイヤー側の話でしたが、警察やメディアの誰も海外で運営されているカジノ運営側の違法性を訴えたことがないという事実があります。基本的に、賭ける側の違法性がある時には、賭けを開いた運営側の罪も問われるのが通例ですが、海外で運営されているオンラインカジノにはこの規則が通用しないという現実があります。これはつまり日本の法律が未だオンラインカジノを取り締まれる状態ではないということを示していると捉えることができます。運営側はいくらでも日本人相手にビジネスができて、お客さんが遊べないというのは少し矛盾しますからね。
以上の現状を踏まえて、オンラインカジノはプレイヤーによってはリスクがあるものの、やはりオンカジ自体を違法ということは出来ていませんし、そう言い切るには未だ根拠が足りないという状況になっていると言えます。
オンラインカジノでは負けやすい？
では次に多いオンカジ反対の声である、オンラインカジノでは負けやすいという点について見ていきます。
オンラインカジノが負けやすいと主張する人には次の2つの理由があります。
・オンラインカジノではイカサマが行われている
・カジノ自体、プレイヤーが負けるように仕組まれている
では一つ一つの理由に対して考察を行っていきましょう！
オンラインカジノではイカサマが行われているのか？
まず、オンラインカジノでのイカサマについてですが、カジライフで紹介しているような海外の合法カジノではイカサマは行われていない、というのが現実になります。
カジライフでは、海外のライセンスを合法的に取得し、運営を行っているカジノのみをご紹介しているため、このようなイカサマは行われていないのがそのライセンスによって保障されています。またカジノを運営している会社はゲームを提供している会社とは異なるため、ゲームの不正はカジノ側は行えないようになっています。そのゲームを提供している会社も、ゲームが正常な確率でフェアに行われているかという監査を行う第三者機関によって承認を貰った上でゲームの提供を行っているため、イカサマは行われていないと考えることができます。
その他、オンカジで遊んだことがある人ならば一度は試したことがあるライブカジノですが、ディーラーが個人的にイカサマを行っていることもあるんじゃないのと疑いたくなるかもしれませんが、実際にディーラーにイカサマを行えるような技術もなければ仕組みもないのが実態になっています。
ライブカジノディーラーに関しては別記事でも解説しているので、是非読んでみてください！
→ルーレットでのイカサマって？！
→ライブカジノディーラーについて
ということで、カジライフで紹介しているカジノではイカサマや不正行為は行われていませんが、一方でライセンスを受けていないようなカジノは不不正やイカサマが行われていることがあります。そういったカジノには、ヨーロッパ以外の国で取得した、信頼性の全くないライセンスを表示していたりすることがほとんどなので、くれぐれも気を付けるようにしましょう！
カジノ自体、プレイヤーが負けるようになっているの？
カジノではプレイヤーが負けるようになっている、という意見に関してですが、これについてははっきり言って間違っていません。
実際に、オンラインカジノのプレイヤーに対する還元率は約97%ほどと言われており、これはつまりプレイヤーが1000円使った時に平均して手元に戻ってくる額が970円ということを表しています。
では、これはオンラインカジノがイカサマや勝率の操作をしているという証拠になるのでしょうか？
答えは、「ならない」となります。
世界に存在するギャンブルは運営側が作られていることが基本で、その還元率にはそれぞれ差があります。
オンラインカジノの還元率は97%と言いましたが、これは日本で遊べる合法ギャンブルの中でもぶっちぎりに高い数字となっています！（オンラインカジノと日本のギャンブルの還元率の比較について）
つまり、カジノ側が勝つことは全体として決まっているが、その他の合法ギャンブルよりもフェアな賭けができるということができるわけです！
オンラインカジノには中毒性がある？
オンラインカジノへの中毒性に関しては個人差がありますが、これは残念ながら否めない事実でしょう。
しかし、これはその他のギャンブルに限らず、お酒やたばこなどにも中毒性があり、決して中毒性があるからいけないこととは言えないのが現実でしょう。
一方で、オンラインカジノ業界ではこういった中毒性を業界自体も認識しているため、依存症等に対する対策も行われています。
その中では、プレイヤーもしくは身内の人が「出金、入金、プレイ時間、損失額、ベット額」の制限を行うことができるようになっていて、かつアカウントの凍結も行うことができるようになっています。
オンラインカジノは24時間、どこでも遊べることができるという利便性がある代わりに、こういった負にもなり得る面があることを否定はできませんね。
オンラインカジノには詐欺が多い？
最後に多いオンカジ反対の意見には、オンカジは詐欺が横行しているからという理由があげられます。
オンラインカジノは日本ではすでにお伝えしたように法律の整備がされていない分野になります。そのため、確かに詐欺等を行う人が多くなりやすい業界でもあります。
例えば、詐欺の1つの例としては、オンラインカジノの複雑な決済を代行で行うという、決済代行業者です。カジライフでもベガウォレットやエコペイズなどのEウォレットの業者を紹介していますが、彼らもしっかりとライセンスを取得して運営している合法的な法人になります。
しかし、中にはライセンスを取得せずに決済を代行する業者もいます。多くの場合、そういった詐欺の決済代行業者は違法なオンラインカジノ等で見られることが多いので、カジライフでご紹介しているカジノでは特に心配する必要はありません。
また、時々見かける詐欺の例としては、オンラインカジノの情報サイトがあります。カジライフのように、オンラインカジノの業界で正式な情報サイトと認められたサイトには、このような証が付与されます↓
何より信頼が大事なこの業界。こういった小さな努力をしているカジノやサイトをメインの情報源にしましょう！
まとめ
「オンカジはやめとけ！」という声に対する疑問は晴れましたでしょうか？
オンラインカジノはギャンブルの一種です。そのため、どれだけ業界がクリーンだとしても残念ながら不幸な経験をしてしまう人は出てしまいます。
また、そういった人をカモにしようと、犯罪を企む人も出てきます。
こういった事故に巻き込まれないようにするためにも、最終的には自身が責任をしっかりと持って、健全な遊戯を心がけることが大事になってきます。
カジノはエンターテインメインとの1つです。限度や許容範囲を守りながら、楽しむことも目的に健全にオンラインカジノと付き合っていきましょう！
