バカラの絞り(スクイーズ)をオンラインカジノで楽しむ方法

このページではバカラの絞りのやり方や注意点、マナーなど、バカラで楽しく遊ぶための大事な知識をご紹介していきます!

特にランドカジノでバカラをする場合は必ずと言っていいほど分かっておいた方がいい知識なので、カジノそしてバカラに興味がある人は是非読んでいってくださいね!

・バカラの絞りは、バカラの楽しさや興奮を爆増させる要素!
・バカラの絞りは、勝ち負けに影響しないはずなのに意外と人気!! なぜ!?
・コントロールスクイーズバカラならランドカジノのような本格的な絞りを楽しめる!

目次

[バカラの絞りとは? カジノの醍醐味を楽しもう]

バカラの絞りとは、配られた裏向きのカードを端の方を指先でつまむようにしてゆっくりとゆっくりとめくりながらカードの数字を確認するという、バカラの楽しみ方の1つです。ランドカジノでは頻繁に見られる行為です。

英語では、「スクイーズ」と呼ばれるカジノ用語で、
オンラインカジノでは、ごく一部のカジノにおいて「スクイーズバカラ」あるいは「コントロールスクイーズバカラ」という名称のテーブルで体験できます。

オンラインカジノの一部のゲームでも、
ゲームの緊張感を高め、プレイヤーにとっての醍醐味となっています。

バカラ絞りの魅力は、「カードの結果が徐々に明らかになることで、プレイヤーの期待感と興奮を最大限に引き出す点」です。

本記事では、以下の3つのポイントに焦点を当てています。

  • バカラの絞りとは何か?
  • バカラの絞りはなぜ人気なのか?
  • バカラの絞りのやり方

この記事を読むことで得られること:

  • バカラの絞り方の知識や専門用語(ランドカジノでも使える!)
  • バカラの絞りを楽しめるオンラインカジノ情報
  • バカラの絞りを実践することで得られる更なる興奮や楽しさ

なぜバカラの絞りは人気なのか? 心理的側面と文化的側面

バカラゲームにおける「絞り」は、
バカラのエンターテインメントな部分をより強調しギャンブラーを魅了する楽しみ方です。

では、なぜこの絞りがギャンブラーの間でこれほどまでに人気なのでしょう。

そもそも、絞りをしても勝負に影響を及ぼすとは考えにくく、
もしその前提で考えるなら、他にどのような要因がバカラの絞りの魅力を押し上げているのでしょうか。

実はバカラの絞りは、ゲームに独特の緊張感と興奮をもたらしプレイヤーに深い没入感を提供するため、非常に人気があります。「経験した人だけが分かる」といった体験ベースの魅力ともいえます。

また、感情的な側面やオカルト的な要素も多分に含んでいます。

更に、絞りをしながら念を送ることで、自分が望むカードを引き当てたいという祈りにも似た意味合いも含まれています。プレイヤーは自らの運命をある程度コントロールしていると感じ、興奮を覚えることもあるかもしれません。

一方で、絞りを通じて、ディーラーや他のプレイヤーよりも心理的な優位性を感じたり、その瞬間を他のプレイヤーと共有したりすることで、共同体験としてのバカラの楽しみを深めています。

このようにバカラの絞りは、単なる物理的な行為というよりは、
バカラに対する心理的側面と文化的側面を豊かにする要素として人気です。

私が訪れたことがある韓国の済州神話ワールドのランドカジノでは、

外国人専用の大きなカジノホールが用意されていて、そこに何台もの外国人専用のカジノテーブルが用意されていました。


当時、日本人ツアーという形でそこを訪れたためか、
その外国人専用ホールは、ザッと見渡しただけでも、6割強が日本人プレイヤーでした。

そして、各テーブルでは当たり前のように、ほぼ全てのテーブルで絞りをしていました。

それによってディーラーとのやり取りを楽しみつつも、
ゲームスピードを若干コントロールすることで、
プレイヤー自身のリズムを取り戻す時間にもなっていると感じました。

このように絞りには、プレイヤーそれぞれの目的や意図も反映しやすいのです。

バカラの絞りの基本ルール

オンラインカジノの場合、
絞りのプロセスをビジュアルエフェクトで再現しています。

言い方を変えると、オンラインカジノの絞りは、
あくまでランドカジノの再現であり、
基本ルールはビジュアルエフェクトに依存します。

そして、
ディーラーが絞りをするテーブルとプレイヤーが自分で絞りをするテーブルに大別され、
それぞれ多少の定められたルールはあるものの、オンラインカジノでも十分に絞りを楽しむことが可能です。

カジノシークレット内エボリューションゲーミングのコントロールスクイーズバカラより

ランドカジノのような文化的な側面は弱いですが、
心理面では、ランドカジノさながらの緊張や興奮を味わえます。

当然、本格的な絞りが体験できるのは、
プレイヤーが自分で絞るテーブルです。

一方でランドカジノの場合、
ディーラーの方が指名する場合もありますが、基本的なルールとして、
同じテーブル内で最も多くチップを賭けたプレイヤーが絞る権利を得られます。

ランドカジノでの絞り方は下記の通りです。

ランドカジノでは、
絞りが好調な人に次の絞りを譲ったり、
自分が賭けてない側の人や相手方が絞っているときに、
野次を飛ばすといったマナー違反をしないようにするなど暗黙のルールもあります。

当然、絞りを始める時に追加で賭ける金額を上げるベットアップや、絞りに入ってからもやたらと長過ぎる絞りもマナー違反。

暗黙の了解ですが、その場の空気を重んじている側面があります。

バカラの絞りの種類とコツ

バカラの絞り方には、大きく分けて、

・縦絞り→縦からカードをめくる
・横絞り→横からカードをめくる
・斜め絞り→斜めからカードをめくる

という3つの絞り方の種類があります。
これは、もう文字のままですね。

また、絞り方にはコツがあって、
オンラインカジノのディーラーが絞るテーブルやランドカジノでは、
カードの端に表示されている数字を隠すように両端を指先で持って絞ります。

オンラインカジノでは、どこからカードをめくっても数字が確認できないように、
敢えて数字にはモザイクがかかっていますので、初心者も安心してバカラの絞りが楽しめるのも特徴です。

バカラの各絞り方とマークなどの見方

まず、赤く囲ったところにそれぞれ注目してください。

「縦絞り」の場合、
カードをめくる際のマークや絵柄の表れ方によって、

・マーク1つ=アシあり=アタマ=タテ=モーピン
・マーク2つ=アシなし
・絵柄=ピクチャー=コン=アボシ=モンキー=ワク
・マークも絵柄もなし

の4種類に分類できます。
ご覧のように、種類によってはいくつか異なる名称で呼ばれることもあります。

ちなみに、ここでいう「アシ」とは、
マークが2つ見えている場合の4~10のカードが推測される時の通称で、
2手に分かれた足に見えることからそう呼ばれています。

同様に横絞りについても、
赤く囲ったところにそれぞれ注目してください。

「縦絞り」の場合も、
カードをめくる際のマークや絵柄の表れ方によって、

・マーク2つ=ツーサイド=リャンピン
・マーク3つ=スリーサイド=サンピン
・マーク4つ=フォーサイド=セイピン
・マークも絵柄もなし
・絵柄=ピクチャー=コン=アボシ=モンキー=ワク

の5種類に分類できます。

縦絞り同様、種類によってはいくつか異なる名称で呼ばれることもあります。

最後に「斜め絞り」ですが、斜め絞りに関しては、縦絞りや横絞りほど一般的ではありません。

こちらに関しては、分類というより、
「アシがあるかないか」がポイントで、
それさえ覚えておけば特に問題ありません。

なぜなら斜め絞りをしてもアシがあれば、
その時点で、A、2、3のいずれかであることが確定し、
結局はその後、横絞りや縦絞りに移行していくからです。

実は斜め絞りは、
縦絞り、横絞りに比べ、
オンラインカジノでもあまり見かけません。

理由は定かではないのですが、
おそらく縦絞りや横絞りに比べて、
画面越しのプレイヤーに見えづらくなってしまうので、
敢えて縦絞り、横絞りだけにしているのではないか?と考えられます。

ちなみにプレイヤーが絞るテーブルに関しては、問題なく斜め絞りができます。

[バカラの絞りが楽しめるオンラインカジノ]

オンラインカジノの場合、ゲーム進行が速いカジノが多く、
通常のバカラでは絞り要素を一切取り入れていません。

したがってオンラインカジノでバカラの絞りを体験したい場合、
当初からそのつもりでオンカジに登録して、
絞りのできるバカラテーブルを選択する必要があります。

バカラの絞りが楽しめるゲームの種類

オンラインカジノでは主に、

スクイーズバカラとコントロールスクイーズバカラという名称の
2種類のバカラテーブルが、絞りを採用しているテーブルです。

スクイーズバカラやコントロールスクイーズバカラのテーブルがあるのは、
主にエボリューションゲーミングです。

エボリューションゲーミングでは、

・ディーラーが絞るテーブルを「スクイーズバカラ」
・プレイヤーが自分で絞るテーブルを「コントロールスクイーズバカラ」

と呼称を分けています。

エボリューションゲーミングは、多くのオンラインカジノのサイトで採用される大手のゲームプロバイダーなので、大抵のオンラインカジノでエボリューションゲーミングのスクイーズバカラやコントロールスクイーズカジノのテーブルを見つけられます。

バカラの絞りが楽しめるオンラインカジノのおすすめ

絞りが採用されているオンラインカジノの中でもおすすめのオンラインカジノが、ベラジョンカジノです。

ベラジョンカジノは最近、エボリューションゲーミング以外のスクイーズバカラも遊べるようになりました。それがプレイテック社のジャパニーズスクイーズバカラです。

このジャパニーズスクイーズバカラは、

その名の通り、日本人がディーラーを務める絞りのあるスクイーズバカラです。

このテーブルは、先ほどの分類でいうとディーラーが絞るテーブルの「スクイーズバカラ」ですが、ディーラーさんとも日本語でのやり取りができ、スムーズにコミュニケーションを取ることもできるので、特に日本人プレイヤーにとっては、より臨場感をもって楽しめる数少ない絞りのあるバカラテーブルです。

ジャパニーズスクイーズバカラをよく観察していると、
絞りながらカードを表にする直前に、ディーラーさんが「スリーサイド(サンピン)なので、この見え方ならあり得るのが・・・6・7・8です」などと声に出しながら、専門知識と専門用語でカードの行く末を語ってくれているのでとても勉強になります。

ディーラーさんによってサービスは異なるかもしれませんが、

そういった楽しみ方もバカラの醍醐味です。

このようなテーブルでプレイしておくと、もしもランドカジノでバカラをプレイするとなった場合にも戸惑わずに絞りを楽しめますよね! 日本国内でも大阪へのIR誘致=カジノ施設の話が進んでいますから、海外のランドカジノだけでなく日本国内のランドカジノでバカラの絞りを体験できる日も近い将来やってくるでしょう。

楽しみに待ちましょう!

[よくある質問Q&A]

ランドカジノの絞りとオンラインカジノの絞りは、やっぱり違うの?

ランドカジノでは、プレイヤーは実際にカードを手に取り、他のプレイヤーやディーラーとの直接的な対話が可能で、絞りの瞬間を共有でき、音楽、照明、その他の環境要因が絞りの体験をより魅力的なものにしています。
一方でオンラインカジノでは、絞り行為そのものがソフトウェアによってシミュレートされます。プレイヤーはクリックやタップによってカードを「絞る」ことができますが当然、物理的な感触はありません。

もっと絞りのあるスクイーズバカラはないの?

現時点ではとても少ないのが現状です。本来、バカラの絞りに限らず、いつでもどこでもゲームを楽しむことができるためのオンラインカジノ一番の魅力なので、今後VRカジノなどの発展や更なるオンラインカジノの発展によっては、絞りに関する新たなソフトウェアのアップデートもあるかもしれません。断言はできませんが、期待して待ちましょう。

絞りをすることで勝率が上がるの?

絞り自体はバカラの結果に直接的な影響を与えるものではないため、勝率を上げるための戦略ではありません。人によってその意図や目的は異なりますが、基本的にはゲームの緊張感や楽しさを倍増させるためのものです。

通常のオンラインバカラでは絞れないの?

ライブカジノの通常のバカラをはじめ、ゲーミングバカラなど多くのオンラインバカラは絞りがあります。スクイーズバカラ、コントロールスクイーズバカラを探してください。
どのオンカジサイトでも、エボリューションゲーミングには大抵この名称のバカラテーブルが2台あります。スクイーズバカラはディーラーの方がスクイーズしてくれるもの、コントロールスクイーズバカラは、ランドカジノさながらに自らカードを絞ることが可能です。

[まとめ]

バカラの絞りは、単にバカラをプレイするよりもずっとバカラというゲームの楽しさや興奮を味わえます。「勝てるかもしれない!」「この1枚だけは……」といったヒリヒリする興奮を最高潮まで高めてくれるのがバカラの絞りの魅力です。

マカオのカジノ売上の8割はバカラによってもたらされているそうですが、
この絞りが一役買っているだろうことは容易に想像がつきます。

プレイヤーに緊張感と興奮を提供し、絞りを通じて自分の運命をコントロールしているような感覚や、他のプレイヤーと共有する共同体験を得ることが可能です。

オンラインカジノでも、エボリューションゲーミング社やプレイテック社といったゲームプロバイダーは、この魅力的な要素をビジュアルエフェクトで再現しています。そしてベラジョンカジノは、大手2大ゲームプロバイダーのスクイーズバカラをどちらも導入しています。

一般的にバカラの絞りは勝率に直接影響するわけではありませんが、
実は、バカラの絞りを始め、カジノゲームには、オカルトやおまじないなど目に見えない力を本気で研究している方や書籍を出されている方もいます。

潜在意識やサイコキネシスと呼ばれる分野もありますが、
今回は触れませんので別の記事で取り上げることも検討中です。

いずれにしても、このバカラの絞り方の魅力を知ることが、バカラの楽しみ方そのものを変えることもあります。

オンラインカジノのバカラの絞りは、推理小説のページをゆっくりめくることにも似ています。
「次の展開を予想しながら、その物語の世界観に没入していく感覚」です。
絞りが、バカラというゲームの世界観への没入を誘うかもしれません。

takuya
2級ファイナンシャルプランニング技能士で、ブログ記事作成と電子書籍作成を専門とするライターのTAKUYAです。【オンカジ業界は7年目】3年間にわたり、オンラインカジノに関するセミナーや勉強会を毎週主催、コンサルティングも経験。エルドアカジノではVIP会員として1億円超のローリングを数か月以上回し、持ち前の確率論や期待値の知識を活かした戦略に組み込んだ手法で、バカラを中心に、1か月で5万円を20万円に増やしたり、400万円を元手に100万円を稼いだりしたことも。しかし、同時に大負けも経験。生徒の中には、100万円を1日で2000万円にする者や100万円を1か月で400万円にするような猛者も現れたが、無理な賭け方では長続きしないことに気がつく。そのような経験を積む中で確率論、期待値、そして資金管理の面白さや重要性に気づき、その知識を活かし、より健全にオンラインカジノの魅力や楽しさを伝えるカジライフの運営担当へと就任。 (リンク内のプロフ写真は、韓国の済州神話ワールド・ランディングカジノ前)