世界で最も古いゲームの内の1つであるバックギャモン。日本ではあまり遊ばれているゲームというイメージがなければ、知っているという人もそこまで多くはないようなゲームです。
そんなバックギャモンにも世界にはプロが存在し、実は日本のプレイヤーが世界ではトップクラスということはご存じでしょうか?

彼の名前は望月正行。長らく世界ランキングで1位に居続ける文句なしのバックギャモンのチャンピオンです。
また、バックギャモンは世界選手権が毎年、モナコのモンテカルロで行われていますが、望月正行さんは2009年大会と2021年大会で優勝したことのある、名実共にチャンピオンの称号に輝いた経歴を持っています。
日本はバックギャモン強豪国?
実は日本はこの望月正行を筆頭に世界でも強豪国の地位を築いているんです。2019年度の世界ランキング「Giants of Backgammon」では1位の望月さんを筆頭に、3位に景山充人さん、8位にうえだひでゆきさんとトップテンに3人もの名前が入っています。
これだけでも日本の強さがうかがえますが、2021年に行われたインターネット上での国別のバックギャモンの世界大会で優勝。その中には今挙げた世界ランカーのバックギャモンプレイヤーはおらず、池谷直紀さん、市川勝規さん、西川清一さん、名城健太郎さん、上田英明さん達の10人で学生や会社員の人たちの集まりでの出場でした。
冒頭にあげた通り日本での知名度や人気はまだまだのバックギャモンですが、実は知らないところで日本がその実力の高さを発揮している分野でもあります。
オンラインでのバックギャモンの環境も確実に整ってきているので、是非もっと多くの方にも試してもらいたいゲームです!