5月6日に行われた将棋の叡王戦第3局で、現タイトル保持者の藤井聡太叡王が挑戦者の菅井竜也八段を下し、シリーズを2勝1敗とした。

今回の対局で藤井聡太叡王はタイトル防衛へ王手をかけたことになる。

一方で163手の大接戦の末、負けを喫した菅井八段は次の対局で追いつくことが必須条件となった。

ダブルタイトル戦に挑戦中の藤井叡王だが、多くの人が期待する最年少での七冠達成に着実に近づいている。注目の叡王戦第4局は、5月28日に岩手県宮古市「浄土ヶ浜パークホテル」で行われる。