囲碁専門の週刊誌である「週刊碁」が休刊になることが日本棋院によって29日に発表された。本誌の最終巻は9月4日が最後になる見通しとのこと。
1977年より始まった週刊碁も初めは順調に発行数を伸ばし、一時期は20万部にまで達し、日本の囲碁プレイヤー人口を1000万人まで押し上げる一躍を担っていたが、現在はプレイヤー人口も激減し、150万人ほど。それに合わせて発行部数も約2万部にまで落ち込んだ。
しかし、囲碁には将棋の藤井聡太と同じように若くして活躍する棋士が次々と登場している。
是非、今後の世代にも受け継がれ、再度スポットライトが当たるようになってほしいと祈るばかりだ。