将棋の藤井竜王が19日の第７２回ＮＨＫ杯テレビ将棋トーナメント決勝にて佐々木勇気八段を破り、年内での一般棋戦全ての優勝を達成した。この六冠達成は羽生善治9段以来の快挙となっており、また同時に最年少記録も29年ぶりに更新した。

史上2人目の六冠達成は今最も注目されている将棋棋士の1人である藤井聡太棋士で、20歳8ヵ月での達成となっている。初めての六冠達成は羽生善治9段で、当時24歳2ヵ月だった。結果として、約3年6ヵ月も記録を縮めることとなった。

また、これによって藤井聡太には八冠の期待も大きくかかることとなる。

将棋界8大タイトルの内、残りは名人と王座となっており、来年度前期で達成する可能性が残っている。

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