このページではカジノで使える攻略法の1つであるココモ法についてその使い方やコツ、メリットやデメリットについて触れていきます。カジノ初心者の人にも易しい攻略法となっているので、是非カジノで戦略的に遊びたいと思っている人は試しに記事を読んでみてくださいね!
ココモ法とは
ではココモ法の内容についてまずは簡単にご紹介したいと思います!
ココモ法は、マーチンゲール法やパーレー法と並び、初心者でもとても扱いやすい攻略法の1つとなっています。その賭け方は、負けた時に前回と前々回の賭け額を合わせた額を次に賭けるというものになっています。
シミュレーションを次でご紹介していますので、1度見ていただければ分かると思いますが、メモや複雑な計算はほぼ必要ないため、ランドカジノでも、そしてもちろんオンラインカジノでも使うことができます。
ではココモ法の具体的な使い方について見ていきましょう。
ココモ法の使い方
では実際にココモ法の使い方についてご紹介しますが、1点まずは理解していただきたいこととして、ココモ法は3倍の配当が貰える賭けで使うことが基本となっています。この点がマーチンゲール法やパーレー法とは異なっている点となります。そこだけご理解いただいた状態で次のシミュレーションを見ていってください!
ではまずは$5でスタートした場合をシミュレーションしていきます。
賭けた回数 | 賭け額 | 負けた時の総損益 | 勝った時の総利益 |
1 | $5 | -$5 | $10 |
2 | $5 | -$10 | $5 |
3 | $10 | -$20 | $10 |
4 | $15 | -$35 | $10 |
5 | $25 | -$60 | $15 |
6 | $40 | -$100 | $20 |
7 | $65 | -$165 | $30 |
初めの2回は前回までの賭け額のみ計算に入れることができるため、$5でのベットとなっていますが、3回目からは(前回の額)+(前々回の額)というようになっていますね。また3倍の配当があるため、負けが続いていくとより返ってくる利益も徐々に大きくなっていくのがみてとれます。これはマーチンゲール法と異なる点で、利益は負けが続くほど膨らんでいきます。
ではもう少し最初の額を上げて、$8でスタートしてみましょう。
賭けた回数 | 賭け額 | 負けた時の総損益 | 勝った時の総利益 |
1 | $8 | -$8 | $16 |
2 | $8 | -$16 | $8 |
3 | $16 | -$32 | $16 |
4 | $24 | -$56 | $16 |
5 | $40 | -$96 | $24 |
6 | $64 | -$160 | $32 |
7 | $104 | -$264 | $48 |
これを見ると6連敗した後に行った賭けで勝った場合は$48の利益がでるようになっていますね。一度勝てば負けを全て取り返せるだけでなく、負けが続けば続くほど返ってくる利益が大きいというのはとても魅力的ではないでしょうか?
ココモ法が使えるゲーム
ココモ法の基本は分かりましたが、実際に使えるゲームはどういったものがあるでしょうか。後からも紹介しますが、実はココモ法が使えるゲームはルーレットでのダズンベット、もしくはコラムベットというように非常に限られています。一応3倍以上の配当が貰えるゲームなら何でも使えますが、例えば8倍の配当が貰えるバカラのタイに賭け続けたりすることはカジライフではオススメしていません。
ココモ法のメリット
ではココモ法の賭け方や基本が分かったところで、まずはそのメリットから見ていきましょう。
1回どこかで勝てばいい
すでにお伝えしましたが、ココモ法ではマーチンゲール法のように負けが続いていたとしても1度どこかで勝つことでそれまでの負け分を全て取り返すことができます。つまり、理論上は必ず勝つことができる必勝法になっているということになっています。
負けが続くほど利益が大きくなる
これもシミュレーションを見ていただけると分かると思いますが、最初の2回の賭けを除いて負けが続くほど徐々に利益が大きくなっていることが分かるかと思います。すでに説明したように、マーチンゲール法と比べて利益が膨らむのはとても嬉しいポイントです。
マーチンゲール法ほど賭け額が急に上がらない
そしてもう1つ、これはマーチンゲール法との比較になりますが、負けが続いたとしても倍賭けするわけではないため、賭け額が急に大きく膨らむということはありません。ですので、資金があまりなくてもテーブルの最小ベット額に合わせて賭けを始めれば、資金が尽きることをあまり心配せずにココモ法を使うことができます。
ココモ法のデメリット
メリットを見てみると、マーチンゲール法の改良版という印象を抱いた人もいるかと思いますが、次はココモ法のデメリットを見ていきたいと思います。
2倍配当のゲームでは使えない
最初にお伝えした大前提としてココモ法は3倍配当のゲームが基本といいましたが、それはつまり多くのゲームが当てはまる2倍配当のゲームで使えないということになります。理由は単純で、2倍配当だと利益が出ないからです。そのため、バカラやブラックジャックではとても使いづらく、ルーレットでも使えるのはダズンベットかコラムベットのみというように、汎用性の面ではかなり限られてしまっています。優秀な攻略法であることは間違いありませんが、実用性の面ではマイナスとなっています。
連敗しやすい
ココモ法は3倍配当のゲームで使えるということで、別の言い方をすると勝利の可能性は約33%の賭けで行うということになります。後で連敗する可能性についての表を紹介しますが、約3割の勝負ということで連敗は珍しく無いということは分かっておく必要があります。
テーブルのベット上限に達する心配がある
マーチンゲール法ほどの賭け額の上がり方はしないものの、それでも負けが続けばテーブルのベット上限が気になることはあります。また「理論上」の必勝法と呼ばれる理由として、テーブル上限額に当たってしまった場合には負けを取り戻すことが出来なくなるからということがあり、これはマーチンゲール法同様にデメリットとなります。
ココモ法の上手な使い方
ココモ法のメリット、そしてデメリットが分かったところで、ココモ法の上手な使い方を解説していきます。実践ではこれらのポイントを押さえたうえでココモ法を使ってくださいね!
ココモ法の損切りのタイミング(連敗の可能性についても言及)
まずはデメリットの連敗しやすいという点とテーブルのベット上限に達する可能性があるという点の2つに対応したアドバイスとして、オススメの損切のタイミングをお伝えしたいと思います。
まずはこちらの表を見てみてください。
連敗の数 | 確率 |
1 | 66.7% |
2 | 44.44% |
3 | 29.63% |
4 | 19.75% |
5 | 13.17% |
6 | 8.78% |
7 | 5.85% |
8 | 3.90% |
9 | 2.60% |
10 | 1.73% |
11 | 1.14% |
12 | 0.75% |
13 | 0.5% |
14 | 0.33% |
この表は連敗する確率を表しています。実際には細かく異なってきますが、だいたいこんなところでしょう。これは見れば分かるように、例えば10連敗してしまう可能性は1.73%とかなり低いことが分かります。しかし、実際にカジノで遊んだことがある人なら分かると思いますが、これが意外とツキが無い時は起こってしまうのです。さすがにここまで連続で負けている時は、次は勝てると思わずにツキが完全に無いと判断し、損切をするのが賢明でしょう。
カジノは確率と運が上手く回りまわっている世界です。10連敗は数字のキリも良いですし、この辺りを損切のラインにすることをカジライフではオススメします。
また、もう1つの基準として、資金の2/3を失うかもしれない賭けの直前に辞めるという方法もあります。
人によって基準の決め方はそれぞれですが、カジライフではこれらのタイミングをオススメしておきます。
スタートの額を低くする
ココモ法は賭け額の上がり方が緩やかな攻略法ですが、それでは負けが続くと賭け額は果てしなく上がっていきます。1タームの賭け額を決めるのは最初の設定額にかかっているので、その最初の額を出来るるだけ低く、基本的にはテーブルの最低ベット額に合わせることをオススメします。
コツコツをココモ法を繰り返していくと、気付いたら結構勝ち額が貯まっていたなんてことは結構ありますよ!
空回しを使う
空回しとはベットせずにゲームの結果だけを見て流すことです。なにも毎回毎回賭けないといけないという決まりはありませんので連敗が続いてきたら一度休むつもりでゲームを流してみて、何か流れや傾向が見えてからココモ法の続きをするというのも1つの手です。
ベット額を増やすタイミングを遅くする
これは少しココモ法の法則を無視することになってしまいますが、最初の2回以降も最初の額と同じ額を賭け続けることで、賭け額の上昇を更に押さえることができます。その際は利益が思ったより出なかったり、マイナスになったりすることもありますので、この方法は本当に資金の限度に迫ってきて、なんとか少しでも長くゲームを続けたい時に使うことをオススメします。
まとめ
ココモ法の魅力は分かっていただけたでしょうか?
マーチンゲール法に似た攻略法でデメリットは少ないものの、汎用性の面では劣る攻略法ですが、この攻略法も上手く使えばカジノでは強力な武器になってくれます。
ルーレットでの使用が基本ですが、3倍以上の配当のゲームでは使うことができるため、色々なゲームで可能性を見出してみてください!